鞄の思い出

 朝方強い降りもあったが、スッと雨もやみ滞りなく式典は終えました。竣工に向け事故無く順調に進むことを願っています。

 

以下、FBコピペにて失礼します

 

昨日の朝ドラを見ていたら、アッ、手にしているその鞄・・

 

 勤務していたニセコアルペンのBOSSは時に大盤振る舞いを私たちにしてくれた。スノーシーズン、一定の売上に達すると、鶴の一声「大入り」の指示がでる。その日勤務している全員に行き渡る。

 

 社員5千円、冬季アルバイト3千円、高校生のバイト1千円と、年末年始の数日間で数万円の臨時小遣いが入り、カミさんに報告なしだから、ウッシシシーなのであった。

 

 写真の鞄、かれこれ30年位前の事である。積雪の多い年で5月末までBOSSはスキー場を営業した。売上よりも経費が嵩んだが、当時は自家発電で全電力を賄っていたこともあり、私たちにその点をことある度に力説した。

 

 シーズンを終えBOSSは私たち数名の社員に臨時ボーナスとして10万円を支給してくれた。5月末まで営業体制で臨んだ褒美の意味もあったと思う。

 

 なにか記念に遺せる物をと考え、札幌に出た際、セントラル藤井に別な用向きで店内をブラついていた時に目に入ったのが、テーブルの上に置かれている私の鞄。道内外での営業の共をしてくれた。

 

 

 今は容量の大きな鞄、やや小ぶりな鞄と使い分けコノ鞄の出番は殆どないのだが、とても大切な鞄として大事に保管している。デザインは少し変わったようだが、ロングセラー商品なのですね。