このページは、不定期に更新(書き換えではなく、新たな意見、考えなどを追加) します。以下に画像で紹介しているのは、文面にある通りの内容ですが、この件を知った時、言い様のない不思議な感覚を覚えました。議会の慣習、規則など多くは知りません。しかし、私が議会に対し最も必要とし、求めるものは「議論」です。

 

 フランスの思想家 ヴォルテール(1694~1778) の言葉を借りれば、

 

「私はあなたの意見に反対だ。だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

 

 今日はその画像をここに貼り付けます。申し上げるまでも無く、討論された議員から紹介の許可は頂戴しています。彼の発言内容が不適切な部分があるとされ、議会運営員会を経て「削除」された議事録と合わせてお読みください。

 不適切とされているアンダーラインは全て削除されていますが、何故、不適切なのかは議論されていません。不適切と判断したのなら、まずは理由を相手に示すのが、少なくとも礼儀と私は考えますが、どうもその様ではないのです。その理由(この部分は、この様な根拠、理由により削除、あるいは修正が望ましいなどは一切ないのです)

 

 言葉悪く言うのなら、気に入らない、見解の相違とは思うが、不適切だ。不適切に賛成諸君の挙手を求めます。賛成多数により、不適切と認められ、削除妥当。問答無用。これ民主主義、多数決に従え・・とても真っ当とは私は思えません。エッ、お前が真っ当ではない? 当たらずも遠からず、では文面紹介します。

 戦後初となった無投票となった当町議員選挙。当初定員16名に対し17名の立候補と新聞にも報じられていた。最後まで立候補を思い悩んで友人に昨日会った。詳細は割愛させてもらてますが、いずれ時間を見つけてゆっくりと語り合いたいと約束してきました。今回の事で色々と耳にする事も多くありましたが、何時の時代でも、当の本人の気持ち,心中は本人でしか分かりませんが、今回はその当の本人ですら、一連の出来事は一体なだったのか、と感じていました。

 

 永田町には狸、貉の類が多く生息している、らしいと聞きますが、これは永田町に限らず、どうも政治、議会の存在しているところには、その規模を問わずに生息している事を実感しています。そんな時間あるなら、ちっとは、住民の為になる事に頭と時間使ったらどうかと思うのだが、どうにもこれは、お約束の事の様なのだ。

 

 本当に私たち日本民族は和をもって尊し、がDNAとして染みついている。それは決して悪いことではないが、議論すべきこと、時には嫌なヤツと思われてでも正しいと信じている事は言葉にして伝えるべきなんだろうな、と永く仕えたBOSSの生き様から学べた事はこの上ない、財産だ。今は正副議長、そして委員会の構成で水面下シリーズの様子。正副議長は新米でも理解の範囲であるが、委員会構成までも、他会派から、よそ様会派の委員にまで横やり入れられる筋合いはないものだと思うし、横やりが納得できる理由でもあれば別だし、その理由を示しての内容であるべきだ。駆け引きは綱引きの様なパワーゲームでは無いし、そこには誰もが聞いて、そりゃあそうだよ、が無ければね。基本的に、向かってくる相手って好きです。相手の理屈を否定する理屈を勉強できるから自然と精神が高揚するのでありますな。

議会事務局(以降、単に事務局と言います) から渡された資料の一部、この2冊持ち帰り。正直、いち町民として読んでいた時と議員として目を通す気持ちの違いを感じています。

 

                        2019 年 4月26日

今日、議会運営委員会が開催されました。無会派の2名は委員にはなれないのですが、委員会室に入る事は可能です。何故、無会派は委員になれないのか、規約などに記載はないので今度事務局にしっかりと確認したいと思っています。

 

 で、妙に感じたのは委員からの質問などは議事録として記録されますが、無会派の議員が発言を求めると、委員長は「休憩します」と宣言し、無会派の議員は発言するのです。即ち、発言はできるし委員長なりからの返答もあるのですが、議事録には記載されない「雑談」の位置づけ。

 

 写真は議場の席にある、議員名札。議員番号はご覧の8。私の人生はコノ8絡みが実に多く、多くの場合人生の大きなイベントに関わっています。誕生日、8月8日。結婚式8月29日。自宅新築し、引越した日8月22日。全てが偶然なのですが、今回も一番好きな数字の8をいただきました。

 

 ご存知の様に、縁起の良い数は奇数(割り切れない)ですが、偶数で唯一縁起良しがコノ8.最も漢数字の八で、末広がりで縁起良し。

この先、佐藤のバカタレ、議員活動で少しは町に貢献しているから良し、と評価していただける様精進致します。

                                                 2019年5月22日